「食文化を豊かにするプレミアムな日本酒」を表現したこだわりの最高級酒
酔鯨の最高級酒「純米大吟醸 DAITO 2020」が、いよいよこの秋、販売開始となります。
今年で誕生5 年目を迎えるDAITO は、その技と味わいで毎年高みを目指し挑戦し続ける酔鯨が、世界へのメッセージを込めてきた限定生産のハイエンドコレクションです。
DAITOの象徴でもあるボトルデザインは、年ごとにアーティストとコラボレーションしています。
2020 年は、日本を代表する建築家のお一人である谷尻誠さんにお願いしました。
本質的で永続的な価値の追求をテーマとして、伝統を感じさせながらも装飾を削ぎ落とした、引き算のボトルデザイン。
そこからは、自分自身の原点に立ち帰ることの大切さが強く伝わってきます。世界中の環境が大きく揺らぐ時代にあって、日本酒を愛する皆さまの日常に寄り添えられれば、という酔鯨の願いを込めた純米大吟醸です。
飲み干して早々に捨ててしまうのではなく、そっと日常に寄り添い、ふとした時に豊潤な一口を思い出す。
削ぎ落とされたデザインに垣間見る本質的で永続的な価値。
社会の価値が大きくかわるいま、
なにかを足してデザインしていくことに
疑問を感じている自分がいます。
既にお酒とボトルというデザインされたものが存在するときに、
そこにそっと傍にいるだけのような、
そんな状態について考えました。
可能な限りデザインをしないこと、
それもひとつの答えなのだと考えています。
DAITO2020 PACKAGE DESIGN
MAKOTO TANIJIRI
Architect/Entepreneur
1974 年 広島生まれ。2000 年、建築設計事務所SUPPOSEDESIGN OFFICE 設立。
2014年より吉田愛と共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設まで国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授、大阪芸術大学准教授なども勤める。
近年オープンの「BIRD BATH&KIOSK」の他、「社食堂」や「絶景不動産」「21 世紀工務店」「Tecture」「CAMP.TECTS」「社外取締役」「toha」をはじめとする多分野で開業、活動の幅も広がっている。
DAITO「3つ」の製法へのこだわり
兵庫県東条産特A 山田錦を30％まで磨く
日本最高峰の酒米、兵庫県特A 地区産山田錦を精米歩合30％まで磨き使用しました。
2 種類の酵母で醸す
通常1 種類しか使用しない酵母をDAITO の発酵にはあえて2 種類使用することで、大吟醸ならではの華やかな吟醸香、純米ならではの豊かな味わい、さらには酔鯨ならではのキレの良いあと口を実現しました。
中取りだけをフレッシュなままボトリング
お酒を搾る工程で最も香味が優れた部分である“中取り”だけを特別に採取し、これをフレッシュなまま低温貯蔵することで、出来立ての美味しさを実現しました。
酔鯨土佐蔵杜氏 明神真
DAITO への想い
世界が劇的に変わろうとしているなかで、変わってはいけない、変わることのできないものを追求しようと考えた時、我々が最も力を注ぐべきは、酔鯨のフラッグシップ「DAITO」であるべきだと考えています。
DAITO を世に出してから2020で5年目となります。その間、吟醸蔵としての土佐蔵新設に伴うDAITO 製造場の変更、毎年のパッケージデザインのお色直しなど、変化もありましたが、DAITO の商品コンセプトを貫く、製造に関する3 つのこだわりは何ら変化しておりません。DAITO 2020 は2019 よりさわやかな仕上がりです。
今まで以上に「いつもの食事」「ハレの日の宴」をともに豊かにしてくれることを願います。
酔鯨 純米大吟醸 DAITO 2020
容量 : 720 ml
価格:22,000円(税込)
使用米 : 山田錦（兵庫県特A地区産）
精米歩合 : 30％
※商品のお取り扱いはお近くの酔鯨が「買えるお店」までご確認ください。
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