酔鯨の最高級酒「純米大吟醸 DAITO 2024」が、いよいよ、販売開始となります。
今年で誕生9年目を迎えるDAITO は、毎年高みを目指し挑戦し続ける酔鯨が、世界へのメッセージをこめてきた、限定生産の酔鯨最高品質の純米大吟醸酒です。
DAITOの象徴でもあるボトルデザインは、年ごとにアーティストとコラボレーション。
その象徴でもあるボトルデザインは年ごとに各界を代表するアーティストとコラボレーションしており、本年も1年以上前からこの誕生の日を夢見て、特別な企画を準備してまいりました。
誕生から9年目を迎える本年は、石川県輪島市に工房を構える漆芸家、桐本滉平氏とのコラボレーションが実現!
デザインコンセプトは“ 再生” や“生まれ変わり”を意味する『REBORN』をテーマに本品のパッケージ創作に挑みました。日本酒のグローバル化が進むなか、酔鯨酒造は、日本文化のなかでもひときわ深い歴史を持つ漆の世界に焦点を当て、酔鯨の新たなコラボレーションアーティスト桐本滉平氏と共に、石川県輪島市の漆器を世界に広げる機会になればと思い、再生や生まれ変わりを意味する『REBORN』をテーマに本品の創作に挑みました。パッケージデザインには、酔鯨と桐本滉平氏のコラボレーションが創り出すそんな特別な世界観を表現しております。
“ 再生” や“生まれ変わり”を意味する『REBORN』
日本の精神文化に多大な影響を与えた「茶の湯」の美意識と共に広がった器の『金継ぎ』 技法。それは、漆の技術を使い修復するのではなく「新しい美しさを生む」術として古来より重宝されてきました。この伝統技術を使った『金継ぎ』の美しさを『REBORN』をテーマに日本独自の美意識として表現し、桐本滉平氏によるパッケージデザインとしました。
※1 金継ぎ:割れたり欠けたりしてしまった陶磁器や漆器などを漆でつなぎ、修復する方法
『REBORN』に込めた 桐本滉平氏の想い
私は 1 月1 日に発生した能登半島地震によって多くのものを失い、天災の捉え方を深く考えさせられました。この国の先人たちも何千年も前から、いつの時代も天災と向き合い、順応し、乗り越えてきたに違いありません。日本の「金継ぎ」という文化は、日本人が受け継いできた自然の変化に寄り添うしなやかな生き方が具現化されたものであると私は考えます。形あるものはいつしか失われます。しかし「失うことでこそ、新たに生まれるものもある」という希望を、漆芸や金継ぎという文化を通して世界中の人々と共有し、未来へ繋いでいきたいと思っています。
漆芸家 桐本 滉平
1992 年石川県輪島市生まれ。破損した陶磁器やキリコの修復から漆芸を学び始める。2020 年より漆、米、土、麻を用いた乾漆の創作を行う。
商品詳細
▶酔鯨 純米大吟醸 DAITO 2024
使用米:特上 山田錦(兵庫県加東市東条町(特A地区)
精米歩合: 30%
720ml 22,000円(税込)
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